引数で受け取った値を通じてのみ値を構築することを強制するランク2多相を使ったテクニック
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Dhall の Prelude を眺めていて見付けた,ランク2多相を使ったテクニックを紹介する.
Dhall の Prelude を眺めていて見付けた,ランク2多相を使ったテクニックを紹介する.
Dhall v3.0.0 がリリースされた.メイジャーヴァージョンの更新ということで,いくつかの破壊的変更を含む.
こんにちは.Kubernetes 班の ryota-ka です。皆さん Kubernetes やっていますか?*1
Kubernetes をやっていこうとすると,大量の YAML を書くことになって大変である.大量の YAML を書くことは大変なので,大抵コピペする.コピペをするが,コピペは怖い.例えば,deployment を定義する YAML をコピペしたとして,万一 label を変更するのを忘れて,想定していない service からルーティングされたりすると悲惨である.そもそも(個人的な意見ではあるが) YAML の仕様自体があまりにも複雑かつ難解であり*2,ある種の仕様が余計なお世話だともしばしば感ぜられる*3.
最近では kustomize が将来的に kubectl に統合される予定で開発が進められているが,この記事では異なる切り口として,Dhall lang を用いてプログラマティックに YAML ファイルを生成するという方法をご紹介したい.