DhallでKubernetesのYAML管理をスマートにやっていく
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こんにちは.Kubernetes班のryota-kaです。皆さんKubernetesやっていますか?*1
Kubernetesをやっていこうとすると,大量のYAMLを書くことになって大変である.大量のYAMLを書くことは大変なので,大抵コピペする.コピペをするが,コピペは怖い.例えば,deploymentを定義するYAMLをコピペしたとして,万一labelを変更するのを忘れて,想定していないserviceからルーティングされたりすると悲惨である.そもそも(個人的な意見ではあるが)YAMLの仕様自体があまりにも複雑かつ難解であり*2,ある種の仕様が余計なお世話だともしばしば感ぜられる*3.
最近ではkustomizeが将来的にkubectlに統合される予定で開発が進められているが,この記事では異なる切り口として,Dhall langを用いてプログラマティックにYAMLファイルを生成するという方法をご紹介したい.