開発効率向上tips vol.1 -ターミナル・シェル編-
最近弊社でも大学生のエンジニアインターンが増えてきて,彼らの成長のために,開発にあたっての知見を効率的に共有する手段を色々と模索している.こういった知見は再利用性も高く,社内に閉じている必要もまったくないので,こうしてブログに書き溜めていくことにしてみようかと思う.第一弾として,端末エミュレータ上でのオペレーションの効率化について記す.
最近弊社でも大学生のエンジニアインターンが増えてきて,彼らの成長のために,開発にあたっての知見を効率的に共有する手段を色々と模索している.こういった知見は再利用性も高く,社内に閉じている必要もまったくないので,こうしてブログに書き溜めていくことにしてみようかと思う.第一弾として,端末エミュレータ上でのオペレーションの効率化について記す.
ターミナルエミュレータ上で動作するtwtermのv2をリリースした.

端末エミュレータ上で動作するTwitterクライアント.2015年1月ごろから細々と開発をしている.僕は普段tmuxでいくつも pane, window, sessionを作って作業をしているが,そのうちの一つでtwtermを常に開いている.Text-based User Interfaceを採用していて,ターミナルから出ることなくインタラクティブにTwitterを眺めたり,ポストしたりできて便利.
TerraformのGitHub providerを用いて,issuesおよびpull requestsのラベルを管理したい.その際に,いくつかのラベルをひとまとめにしておき,複数のリポジトリが同じラベル群を持つようにしたい.また,moduleはネストすることもできるが,複雑になるので避けたい.
Swiftでのジェネレータの取扱いや遅延評価については,ymyzk先生の『Swift でジェネレータを作ったり、遅延評価してみる』において解説されているが,2015年5月の情報といささか古く,Swiftのヴァージョンも1.2だった頃の記事なので,改めて書くことにした.
2017年7月16日現在,Xcode 9.0 beta上ではSwift 4.0がサポートされているが,手元の環境はXcode 8.3.3であるため,Swift 3.1をベースに解説する.Appleの先走りで,ドキュメントのリンク先が一部Swift 4に関するものになっている部分があるが,本記事の理解にあたって本質的な違いはないはずである.
体系だった大掛かりな記事を書こうとすると,なかなか気力と労力が必要で,結局書き上がった頃には多大なる時間を費やしているということがままあるので,もう少し雑にお役立ち情報を書いていきたい.そこで,TIL (Today I Learned)を(GitHubにpushするのではなく)記事にしていこうと思う.
既に"today"ではないのだが,先週末にcurlについて便利なオプションを知ったのでまとめておく.curlでcookieを送受信する際には-b(--cookie)および-c(--cookie-jar)という便利なオプションがあるのでこれが使えるという話.